生らずの木にも幼果が。。。

難しいと噂の月山錦。
我が家では今年3年目になりますが、1つだけ幼果が見えました。

月山錦

実はまだ花も散りきってなく、どれだけ受粉しているかも不明です。
ただ、相手の木が1本も無くなったので、後半はほぼ全滅の可能性が高いです。

貴陽

こちらも生りずらいと評判の貴陽です。
今年の貴陽は、我が家では多めの花が咲いた部類だったのですが、今現在残って幼果が見えるものは両手で数えられるくらいの量です。
生理落下の多いすもも類としては、この先が怖いです。

ジュピター

我が家では生らずのジュピターですが、こちらにも幼果が少しだけ見えます。
片手で十分数えられる数です。いくみも1つだけ。
関口早生に至っては、かなりの量が咲いたにも関わらず、今年も全て落ちました。(TT)
やはり、以前どこかで読んだ相性の良いと言われる月光と合わせないとダメなのかもしれません。。。

こちらは、個人的に凄く期待している秘密の品種。
やっとまともに花が咲き、今年は沢山の幼果が見えます。
秋には、いよいよ味見ができるかと期待しています。

ブルーベリーも開花

遅かった北斗ロイヤルの花も咲き、果樹の開花ラッシュも終盤戦となりました。
いよいよベリー類の一番手として、ブルーベリーが咲き始めました。

バークレイ

ブルーベリーはバークレイ,パトリオットともに、昨年大幅に剪定を行ったため、花芽がとても少なくなっています。
今年は鉢増ししたので、大きく成長してくれるのではないかと期待しています。

我が家で開花の早かった果樹たちには、少し実が見え始めました。

紅太陽

開花が早すぎて受粉相手の間に合わなかった紅太陽にも、今のところ実がぶら下がっています。
殆どすももの彩の姫の花粉を付けたと思いますが、これが無事生って実生をしたら、Plumcotが作れるかもしれませんね。
もし収穫できたら、実生してみようと思います。

彩の姫

彩の姫にも、幼果が見え始めました。
プラム類は、まだどれも実がとても小さいです。
貴陽は沢山花が咲いたのですが、予想通り落果が激しく怪しい雲行きです。
同じように落果が激しいのが、ジュピターといくみです。
特にジュピターは毎年のように花が咲くのですが、一度も実を見たことがありません。
貴陽並みの気難しさを感じます。

紅秀峰

さくらんぼも、早かった品種はそれなりの大きさに生ってきました。
対照的に、開花の遅かった佐藤錦,月山錦は、まだ花が見られます。
ここのところカラッと晴れる日が少なく、灰星が見られ始めました。
週末にでも、防除をしないとまずそうです。。。

朝から接ぎ直しなど…

今日は、朝から接ぎ木で着かなかった枝を落とし、接ぎ直せるものは再度接ぐ作業をしました。

桃の接ぎ木

桃の接ぎ木はかなり難しいようで、既に半数近くが脱落組となってしまいました。(TT)
穂木が残っているものは接ぎ直しを行いましたが、厳しそうな気配です。
せっかく頂いた穂木も生かせず、申し訳ありません。

今現在の脱落率は、プルーンが50%,日本すももが 25%,あんずが 0%,梨が 20%,りんごは 0%と言ったところです。
あんずは雪害枝の自己接ぎのためか、着きが良いように思えます。

蜂?

気温も高くなってくると、訪花昆虫がかなりの数やってきます。
狭い庭に、十数匹は飛びまわっている感じで、大きいのから小さいのまで4種類くらい来ているようです。
天気の良い日は、無理して私が受粉するまでもなさそうです。

ブルーフル

日本すももに続き、プルーンのブルーフルも満開を迎えました。
プレジデントも既に咲いていますので、あとはメープルとサンプルーンだけです。

ふと足元をみると、面白いものを発見しました。

ひこばえダーレン花芽

3L佐藤錦の台に少し残したダーレンに、花芽が付きました。
どんな花が咲くのか、楽しみです。

開花ラッシュ

昨日までの花冷えもひと段落し、今日は少しだけ気温が上がりました。
気温が上がったためか、色々と開花が始まりました。

紅岩木

寿錦

桜桃では、アメリカンチェリー,紅岩木,大桜夏,寿錦の開花が始まりました。
無事紅岩木も開花はしましたが、相変わらずの芽ぶきの悪さ故未だ枝2本には動きが見られません。
強く剪定しても糠に釘。困った奴です。
先月接いだ紅岩木の成長に、期待してしまいます。

日本すももも先日の彩の姫に続き、ソルダム,大石中生,貴陽など数品種の開花が始まりました。

大石中生

ソルダム

貴陽

貴陽は予想よりも花数が多く、今年は初生りを期待してしまいます。
今は、花が豊富で自家受粉可能な彩の姫の花粉を中心につけています。
プルーンも一部はもうすぐ咲きそうです。

しばらく作業のメインは、桜桃とすももの受粉になりそうです。

キトビロ

こちらは果樹ではありませんが、種から育てた『キトビロ』です。
『キトビロ』は北海道の呼び名ですが、通称『行者にんにく』です。
空きプランタの片隅に種をまいてから、すでに4年くらいは経ったでしょうか。
やっと分球し6本の苗になりました。

まともに食べられるくらいの量が採れるのは、何時になるんでしょうか??

すもも開花

今日も花冷え。日中も9℃くらいまでした上がらないようです。
今朝は久々に暖房を入れてしまいました。

そんな寒さの中、すももの開花が始まりました。
1番手は、彩の姫です。

彩の姫

まだ他のすももは咲いていませんので、悪あがきで散りかけのあんず(ハーコット,紅太陽)と受粉してみました。

紅さやか

桜桃の一番手、紅さやかも満開となりました。
こちらは、数輪咲いている紅秀峰の横に移動し受粉させていますが、花数が1対50くらいなので結構厳しい状況です。

…こちらは、なぜか北海道では桜よりかなり遅い開花となる桃です。

桃夭

あまとう2号

白麗

大玉白鳳

新苗のうち、桃夭,あまとう2号,白麗には花芽が残っていて動きが見え始めました。
既存苗の大玉白鳳の方は動きが遅く、まだつぼみが堅そうです。

新苗の結実はそれほど期待していませんし生育には良くないとわかってはいるのですが、それそれ1個くらいは生らせてみたいと悪い虫が騒ぎ始めました。^^)