ブルーベリーの嫁入り

今日、我が家のブルーベリー2種が嫁入りします。

フレンドシップ&ノースランド

フレンドシップ&ノースランドの2種ですが、どちらもハーフハイブッシュ。
嫁ぎ先ではあまり大きくならないものの方が良いらしいので、ぴったりかも知れません。
昨年、ホップが嫁いだ先で地植えになるそうです。

ついでに今の芽の状態を見てきました。

紅さやか

桜桃の中でも早めに咲く紅さやかは、大分動いてきました。
私の住んでいる地域では、蝦夷山桜やソメイヨシノと同じ時期に咲いています。
道央の桜の開花予想はGW中だったのですが、この芽を見る限りGW中に咲くのは難しいと思われます。

貴陽

万年花なしの貴陽も動きがあり、少しですが花芽も見られるようです。
今年は結実まで持っていけるでしょうか。。。

アルプス乙女


オーロラ

りんごのアルプス乙女と洋なしのオーロラです。
どれも長い冬が終わって、徐々に開花が近づいてきている感じがします。
楽しみですね。

水揚げする?しない?

今朝は晴れたので、少しだけ残りの接ぎ木をしました。

りんごと桜桃です。
桜桃の穂木はその場で採った紅岩木の枝をヒコバエ台木に居接ぎしたのですが、りんごの穂木は冷蔵庫でひと冬越したもの。
見た目もちょっとくたびれてしまっています。

水揚げしようかと考えましたが、以下の理由のためしませんでした。

2)細胞接着と組織癒合(ゆごう)に関する研究
http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~plphys/shinobuhomepage/SSindex.html

これを読むと、穂側の物質(ジベレリンやオーキシン)が重要のように見えます。
もちろんそれ以外の栄養素なども必要でしょうから、水揚げをしてしまうと浸透圧で逆に流れてしまうのではないかと想像していました。

更に、最近になって以下の文章を見つけました。

樹の生命(NPO法人 樹の生命を守る会 会報)/樹の生命 No. 8/2.樹木の増殖 接木 IV
http://homepage3.nifty.com/kinoinochi/bulletin/08/tsugiki.pdf

『落葉樹は採穂して水揚げをしないで(水揚げをすると活着しなくなる)~以降略』

・・・ズバリそのものでした。

おそらく、挿し木の穂も同じだと思います。
水揚げするにしても清水ではダメで、樹液のような物質が用意できれば可能性があるのかもしれません。

果たして、りんごは活着するでしょうか??

春の嵐

我が家は昨晩から雨風が強まって、夜中中五月蠅かったです。
朝何か飛ばされて居ないかと見回りましたが、まだ葉が1枚もないので大丈夫でした。

なめこ栽培ブームに乗っかって、椎茸のホダ木を買ってきました。

椎茸ボダ木

すっかり、雨にぬれてしまいました。
なにか置き場所を考えないとまずそうです。
ちなみに、調べるとなめこやきくらげも栽培出来るようです。
生きくらげ、美味しいんですよね。。
菌付きのホダ木では見かけないので、自分で菌を打たなければいけないのが難点です。

…果樹の方はと言うと、週末に各種接ぎ木,新苗の植え付け,プラム,桜桃,りんご類の植替え祭りもほぼ終了し、あとはベリー,キウイ,ぶどうを残すのみとなりました。
ついでに、大連など台木類の鉢増しに加え、野鼠被害苗の処分を行いました。

野鼠被害苗のその後

きおう実生は 4本のうち 3本が廃棄、アンビシャス,ローブド,ミロバラン29C,S6は、地表ぎりぎりまで切り戻し、発芽したら再度台木として使おうと思います。

きおう実生が入っていた5号ポットには、代わりに大連台が収まりました。

残念ながらローブドは、瀕死の接ぎ差しのみが現存する枝となってしましました。
主流の大実ではありませんが好きな品種なので、またどこかでリベンジしたいと思います。

山葡萄の採穂

以前書いた駅の横にある山葡萄らしき木が気になり、クマ笹が茂る前の最後のチャンスですので、朝も早くから採穂に行ってきました。

山葡萄

何本か生えていたのですが野鼠の被害がひどかったり、雪で潰れて雑草の下敷きになっていたりと、園芸品種の栽培場所とは比べ物にならないほどの過酷な環境のようでした。
とりあえず2本ほど見つくろい、根は残して穂だけもらってきました。
なにもないところで数本繁殖しているわけですから、きっとどれかは雌木なんだとは思います。
誰かが吐き捨てた生食品種の実生かもしれませんが。。。

先日購入したテレキ5Cの穂が殆どとれないので、今回は全挿し木にしてみようと思います。

ついでに、今の果樹の芽をみてみました。

紅太陽

月山錦

アンビシャス

ソルダム

どれも、少しだけ動いてきたような。。。
植替えを急がなくては。。。

ぶどう苗届く

注文していた葡萄苗が届きました。

第四種郵便の簡易包装なので隙間があるのですが、そこからのぞくとなぜか4本見えます。
梱包を解いてみると、1本は土中保存のための竹の支柱(なるほど!)。
3本はぶどう苗でした。

頼んだのは台木の5Cを1本と、黒いバラード1本のはずなのに。。。と思って開けたら、5Cは1本,黒バラは2本入ってました。
タグを見ると、格下の中苗のため2本になったようです。
中苗は初めてですし葡萄栽培は苦手なので、どれだけ成長させられるかちょっと心配。。。

状態は悪くなさそうなのでこのまま植えますが、1本は大きめの鉢,1本は予備苗で小さめの鉢となってしまいそうです。

と思ったのですが、まだパーライトが調達出来ていません。
仕方なく、別のところにココピートを頼んだのも予想外に遅れてしまい、週末の植替え&植えこみはどうなることやら。。。
平日は作業する時間もないので、ホップ脇の仮植えスペースにバッファローと一緒に仮植えしました。

ちなみに、黒バラの台は SO4でした。
根差し出来るかな。。。