月山錦収穫

お楽しみの月山錦を収穫してみました。

月山錦-大きさ

月山錦-大きさ

大きさは2L超えで、うっすら赤みが感じられる色合いでした。

果重

月山錦-果重

重さは8g。あまり重くないですね。。。

糖度

月山錦-糖度

気になる糖度は BRIX 20%は超えたものの、ここ数日の悪天のせいか、さほど上がりませんでした。
うわさ通り実は固めで酸味は感じられません。
おいしいのですが、実着きが悪すぎですね。。。
貴陽や関口早生と異なり、生ることはわかったので来年に期待です。

こちらは杏です。
昨日ぶら下がっていたのが、一晩でほとんど落ちましたので、緊急収穫です。

ゴールドコット(左)/紅太陽(右)

ゴールドコット(左)/紅太陽(右)

ゴールドコットの方が色が薄く、小さいです。

ゴールドコット

ゴールドコット

果肉は粉質化しており、果汁が感じられません。
糖度も低い割に、酸味があります。
お世辞にもおいしいとは言えません。

紅太陽

紅太陽

若干粉質化しているものの果汁があり、糖度もあるので美味しさを感じます。
しかしながら、一昨年の劇的美味しさには全く及びませんでした。

杏は収穫熟期が早いと硬く酸味が強すぎ、遅いと粉質化して美味しくなくなります。
おまけに、少しでも遅れると一気に実が落ちます。
時期の判断が、非常に難しいですね。
ハーコットはまだぶら下げらありますが、あと数日中にとろうかと思います。

さくらんぼ終了&シンクイ被害始まる

おととい、最後のさくらんぼを娘たちととりました。
今年は防鳥ネットが効き、いい感じに収穫を迎えることができました。
来年に向け礼肥をあげて、秋まで休ませようと思います。

実は最後といいつつ、1つだけアレを残してあります。

月山錦

月山錦

触った感じではまだ完熟ではないですが、かなり大きく期待が持てます。
収穫は来週を予定しています。

すもも類はというと、防除はしているのですがいよいよシンクイが出始めたようです。

メープル

メープル

プルーンのメープルには、すでに食入のあとが見られます。
近くに庭木でプルーンを植えているお宅があるのですが、放置栽培になっていて害虫の発生元となってしまっているようです。
さらに、イチイの木はひどい赤枯れ=赤星病の温床となっていて、困ったものです。
おまけに剪定した枯葉は放置しているものだから、赤星の原因が周りに飛びまくり。。。

植物を植えるのはいいですが、中途半端な栽培は周りに迷惑をかけてしまいますね。
私も、注意しなくては。。。

…シンクイに加えて、モモにはアブラムシも出始めました。

筑波5号

筑波5号

実は、筑波5号(モモ台)の根さしから大きくした木なのですが、だいぶ大きくなってきました。
1本しかないので、来春は挿し木での増殖を試みようかと思います。

こちらは、次に収穫を迎えるであろう杏です。

紅太陽

紅太陽

紅太陽には十分色が乗っていますが、まだ固く収穫には早そうです。
数年前のあの濃厚な琵琶のような果実を、今年は味わえるでしょうか。。。
ゴールドコット,ハーコットは色が付いておらず、収穫まで2~3週間はかかりそうな気配です。

すもも類にシンクイが出始めているため、りんご,なしにも袋かけを行いました。

北斗ロイヤル

北斗ロイヤル

オーロラ

オーロラ

本来であればもう少し大きくしてからかけるところですが、虫の発生状況からすると限界という感じです。
品種によってはまだ親指ほどの大きさのものもありましたが、すべて袋かけしました。

余談ですが、今年BIKOOを久々に買いましたが、止めバンドがギザギザのついたプラバンドから針金タイプになってずいぶん使いやすくなりました。
M/Lは旧タイプが残っているので、ぶどうなどはしばらく旧タイプで行くことになりそうです。

最後はぶどうの黒バラです。

黒いバラード

黒いバラード

10日ほど前に花が終わり、小さいながらも実らしい形がうかがえます。
早生とはいえ、北国の路地栽培のため、収穫は9月後半くらいになってしまうのではないかと思います。

無事に熟すところまで持っていきたいところです。

接木、挿木、実生の結果

先週まで猛暑だった当地も、ここ数日は30度を切ってなんとか過ごせる陽気になっています。
とはいえ夏日を超えると毎日の水やりが大変で、鉢栽培には厳しい季節がまだまだ続いています。

…春に接いだ凍害佐藤錦ですが、なんとか着いたようで少しだけ成長を始めました。

佐藤錦

佐藤錦

台はダーレンを使っています。
あと2年もすると、数個は味わえるかと期待しています。

挿木の結果

挿木,実生の結果

こちらは、春に差した挿木と実生の苗の一部です。

挿木では、テレキ 4/10、ミロバラン 13/20の成績でした。
ダーレンはまだ鉢上げしていませんが、今のところ 6/10の生存です。
ただし、ほとんどがまだカルスのみという状況で、様子見といったところです。

今年は、挿木用土を鹿沼+ココピートに変えたので、少し成績が良くなったような気がします。

輸入した LOVELLも5個プランターに植えたすべてが発芽し、1個を除いて順調に育っています。
昨年、食べた桃の種を10個ほど植えましたが、こちらは1個のみ発芽。
発芽したのは、今は亡き白麗の種です。

ここ北国では、あと1月もすると秋の気配が感じられるようになります。

なんとか今シーズンにある程度育ってもらって、厳しい冬を越せる体力をつけてもらいたいと思います。

さくらんぼ最盛期

さくらんぼも後半に入り、熟した美味しい品種がとれ始めました。

防鳥ネットの外に置いておいた紅秀峰,佐藤錦は今年も収穫前に泥棒にやられて丸裸になってしまいましたが、ネットの中にある品種は無事収穫を迎えて胸をなでおろしています。
防鳥ネットは、人にも効くんですね(笑)

昨年に続き我が家の近くに泥棒がいるようなので、庭に向けて監視カメラを設置しました。
次に泥棒が入ってきたら、警察に被害届を出して捕まえようと思います。

4種のさくらんぼ

4種のさくらんぼ

左から、ナポレオン,寿錦,紅岩木,黒砂糖錦です。

ナポレオン

ナポレオン

今年、はじめてまともに収穫に至ったナポレオン。
予想外に糖度があり、BRIX 21.0%もありました。
食べてみると佐藤錦よりも強めの酸味もあり、美味しいです。
受粉専用のつもりだったのですが、意外な伏兵現るといったところでしょうか。

寿錦

寿錦

寿錦は、なぜかすべての実に痛みがあります。
風で木が倒れた時に傷んだのでしょうか。。。
糖度はかなり高く、BRIX 24.0%。
実は固く、酸味はまったく感じられません。
濃厚な甘みという感じです。

月山錦ほどではないですが、実がなりにくいのが残念です。
来年は多くとりたいので、しっかり栽培してみようと思います。

紅岩木

紅岩木

今年の紅岩木は、いまひとつな出来です。
糖度は BRIX 18.1%ありますが、収穫時期が悪いようで少し実が柔らかすぎました。
来年はもう少し早く収穫しようかと思います。

黒砂糖錦

黒砂糖錦

今年は早生の凍害佐藤錦を切り倒した上に、3Lは受粉が悪かったのかまったく実がつかなかったため、黒砂糖錦が唯一の佐藤錦となります。
糖度は BRIX 19.2%あり、ここ1週間の晴れ続きが功を奏したようで、とても美味しいです。
味も収量も、今年のさくらんぼは当たりです。

メインのさくらんぼは、今日でほぼ終わり。
残りは、大桜夏と1粒のみの月山錦です。
大桜夏は来週くらい。
月山錦は熟期がわからないので、手探りが続きます。

さくらんぼ開始&不作のりんご

我が家でも例年より1週間ほど遅れて、さくらんぼの収穫が始まりました。

早生の「紅さやか」からでしたが、今年は不作で1粒のみ。
それと色づきの早かった「アメリカンチェリー」を数粒。
すべて、娘たちに食べられてしまい、栽培者は味すらわかりません。

紅岩木

紅岩木

黒砂糖錦

黒砂糖錦

続いて取れそうなのが、「紅岩木」、「黒砂糖錦」あたりですが、本格的な収穫は次週になりそうです。
メインだった早生の佐藤錦がなくなってしまったのは、結構痛いと実感しました。

ささやかな収穫の後、すもも、りんご、なしのシンクイ対策のための防除を行いました。
見てみると、今年のリンゴはかなりの不作のようです。

北斗ロイヤル

北斗ロイヤル

一番生っているのは「北斗ロイヤル」です。10個くらいでしょうか。

金星

金星

個人的に大好きな「金星」は、2個。

ぐんま名月

ぐんま名月

今だ収穫に至っていない「ぐんま名月」は、1個。
あと、めぼしいところでは「おいらせ」が1個。

期待の「アンビシャス」も「トキ」,「星の金貨」,「秋茜」,「野村ジョナ」も、今年は実が付きませんでした。

シナノスイート

シナノスイート

予想外だった「シナノスイート」。こちらは1個だけ付きました。
ぜひ、収穫して味わいたいと思います。