トキ(りんご)の収穫

2つしか生っていなかったトキ(りんご)を収穫しました。

トキ(果重)トキ(糖度)

トキ

葉の大部分が既に落葉してしまい、これ以上ぶら下げておいてもメリットが少ないと思い、全て収穫してしまいました。
果実袋で保護していたため、アルプス乙女やメイポールのようにシンクイ蛾の食害はありませんでした。

肝心の果実ですが、大きいほうの果重は 215g、小さいほうは 132gでした。
糖度は BRIX 14.3%, PH 3.8でした。

昨年購入したものはパリパリ感がそれほどなく今一つの評価でしたが、若干早どりだったせいかパリパリ&ジューシーかつ甘くて、とても美味しかったです。

果形がおかしいのは、受粉が不完全だったのでしょう。
来年は、まじめに受粉しなくては。。。

# 10/02追記:
2個目は、BRIX 15.2%でした。
すごく美味しいです。
来年は、もっと生らないかな。。。

接ぎ木用の切り出し

切り出し

切り出し

接ぎ木加工用として、ホームセンターで買った接ぎ木用の切り出しを使っていましたが、ネットで ZDP-189の切り出しを見つけて欲しくなってしまい購入しました。

というのも、春のトマトの接木の際に買ってきたばかりの切り出し(当時は研いでいないもの)で行ったものは着きが圧倒的に悪く、剃刀で行ったものは萎れることなく着いたので、接木には切れ味が相当影響することを実感したためです。

右が今まで使っていた切り出し、左が ZDP-189です。
ZDP-189は硬度が非常に高く刃持ちが良いのと、腐食に強いのが利点らしいです。
青紙スーパーの切り出しも考えましたが、ホームセンターの切り出しと同様に腐食するため、今回は ZDP-189に軍配が上がりました。

肝心の切れ味は…今時期の柔らかい細枝の加工くらいでは、ホームセンターのものと大差ありませんでした。
もちろん、ホームセンターのものも現在は砥石でバッチリ研いであります。
本数をこなしていくと、違いが表れるのでしょうね。

実際に活躍するのは接ぎ木や挿し木を行う来春になりますが、活着率が上がることに期待です。

アルプス乙女の試しどり

アルプス乙女の食害がひどく、食害があったものだけ糖度を測るために試しどりをしました。

果重食害糖度

アルプス乙女

マメにみているので、ここ数日で食害されたのでしょうか。。。

さすがに食べる気にはなりませんでしたが、糖度や絞る時の堅さなどから、まだ収穫には早いかと思いました。

ここ1ヵ月の間に、食害で捨てた実が5個ほど。
現時点の残りが、5個くらい。
収穫まで、あと2週間くらいでしょうか。

収穫が怪しくなってきました…

# 9/27追記
メイポールも収穫しました。
5個中4個に食害で、実質1つだけとなりました。
糖度 BRIX 11%とそれなりでしたが、酸味が強く生食は厳しかったです。

カタログ届く

イシドウさんと天香園さんから、カタログが相次いで届きました。

カタログ

カタログ

今のところ、気になるのは以下の品種です。

・すもも
1.秋さやか
晩成なので候補から外していましたが、プレジデントと同時期のようで北海道でも何とかなりそうな気がしてきました。

2.恋花火
若木から結実するようで、気になる品種です。

・さくらんぼ
1.紅きらり
S1S4’でどの品種にも受粉が可能で、大きさも大きめとよさそうな感じです。
開花時期が佐藤錦とほぼ同じというのも、我が家ではポイントが高いです。

2.寿錦
大玉で糖度も高いようで、気になる品種です。

3.3L佐藤錦/金印佐藤錦
樹脂病佐藤錦のリプレースとして考えていますが、3Lは豊産性ではないようなので、金印の方が無難か。。。

・プルーン
1.ベイラー
甘い品種なので、リベンジをしたい。

2.ローブ・ド・サージェーン
枝枯れの木のリプレース。
10日ほど前にスタンレイに芽継ぎしたローブドが着いているなら、今回は見送り。

今年は昨年に続き、ホームページを開設していない種苗業者からもカタログを取り寄せる予定なので、そちらも見てから注文を決めたいと思います。

プレジデント収穫

大分柔らかくなったので、プレジデントを一部収穫しました。

果重糖度

プレジデント

果重 43gとかなり小さかったですが、糖度は BRIX 17.2%,PH 3.8で離核で、プレジデントっぽい味でした。

まだ熟してないのが2個ほど残っていますが、これを採ったら今年のプルーンも終わりです。
あとは、りんごのみ。

そとあとは、冬支度が待っています。
今年は、15鉢くらいの植え替えする予定なので、秋もそれなりに忙しそうです。