接ぎ木加工用として、ホームセンターで買った接ぎ木用の切り出しを使っていましたが、ネットで ZDP-189の切り出しを見つけて欲しくなってしまい購入しました。
というのも、春のトマトの接木の際に買ってきたばかりの切り出し(当時は研いでいないもの)で行ったものは着きが圧倒的に悪く、剃刀で行ったものは萎れることなく着いたので、接木には切れ味が相当影響することを実感したためです。
右が今まで使っていた切り出し、左が ZDP-189です。
ZDP-189は硬度が非常に高く刃持ちが良いのと、腐食に強いのが利点らしいです。
青紙スーパーの切り出しも考えましたが、ホームセンターの切り出しと同様に腐食するため、今回は ZDP-189に軍配が上がりました。
肝心の切れ味は…今時期の柔らかい細枝の加工くらいでは、ホームセンターのものと大差ありませんでした。
もちろん、ホームセンターのものも現在は砥石でバッチリ研いであります。
本数をこなしていくと、違いが表れるのでしょうね。
実際に活躍するのは接ぎ木や挿し木を行う来春になりますが、活着率が上がることに期待です。
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