春の嵐

我が家は昨晩から雨風が強まって、夜中中五月蠅かったです。
朝何か飛ばされて居ないかと見回りましたが、まだ葉が1枚もないので大丈夫でした。

なめこ栽培ブームに乗っかって、椎茸のホダ木を買ってきました。

椎茸ボダ木

すっかり、雨にぬれてしまいました。
なにか置き場所を考えないとまずそうです。
ちなみに、調べるとなめこやきくらげも栽培出来るようです。
生きくらげ、美味しいんですよね。。
菌付きのホダ木では見かけないので、自分で菌を打たなければいけないのが難点です。

…果樹の方はと言うと、週末に各種接ぎ木,新苗の植え付け,プラム,桜桃,りんご類の植替え祭りもほぼ終了し、あとはベリー,キウイ,ぶどうを残すのみとなりました。
ついでに、大連など台木類の鉢増しに加え、野鼠被害苗の処分を行いました。

野鼠被害苗のその後

きおう実生は 4本のうち 3本が廃棄、アンビシャス,ローブド,ミロバラン29C,S6は、地表ぎりぎりまで切り戻し、発芽したら再度台木として使おうと思います。

きおう実生が入っていた5号ポットには、代わりに大連台が収まりました。

残念ながらローブドは、瀕死の接ぎ差しのみが現存する枝となってしましました。
主流の大実ではありませんが好きな品種なので、またどこかでリベンジしたいと思います。

山葡萄の採穂

以前書いた駅の横にある山葡萄らしき木が気になり、クマ笹が茂る前の最後のチャンスですので、朝も早くから採穂に行ってきました。

山葡萄

何本か生えていたのですが野鼠の被害がひどかったり、雪で潰れて雑草の下敷きになっていたりと、園芸品種の栽培場所とは比べ物にならないほどの過酷な環境のようでした。
とりあえず2本ほど見つくろい、根は残して穂だけもらってきました。
なにもないところで数本繁殖しているわけですから、きっとどれかは雌木なんだとは思います。
誰かが吐き捨てた生食品種の実生かもしれませんが。。。

先日購入したテレキ5Cの穂が殆どとれないので、今回は全挿し木にしてみようと思います。

ついでに、今の果樹の芽をみてみました。

紅太陽

月山錦

アンビシャス

ソルダム

どれも、少しだけ動いてきたような。。。
植替えを急がなくては。。。

植え替えの続きなど。。

昨日に続き、今日も植替えに励む予定でした。
しかし、途中で愛用のパーライトが無くなってしまい、やむなく断念。
本日の植替えは昨年末導入の桃苗と、先日の佐藤錦系桜桃接ぎ木苗の鉢増しだけで終了となってしまいました。
今度の週末までにパーライトを調達しなければ。。。

桃苗は現在の根量や太さに合わせ、米倉金桃とサンゴールドを 10号に、白麗と桃夭を 8号としました。
1年間越冬まで行った上で、今後のサイズや栽培方法を考えたいと思います。

時間が余ってしまったので、動きの早いと思われる桃、すもも類、あんず、桜桃に石灰硫黄合剤の塗布と、梨の接ぎ木をしました。
合剤を使わないと痛い目を見るすもも類、桃の対処が終わったので、とりあえず一安心です。

残念ながら、作業の写真はありません。

それじゃなんなので、先月の室内挿し木の中間結果です。
ダーレンは、40日ほど経過したところで腐ってしまい失敗。
りんごは、こんな状況です。

りんご接ぎ差し~3週間経過

台芽も出ていますが、穂木の芽も出始めました。
まだ、根が見えません。
根が確認できるか台芽の勢いが強くなったら、台芽を掻き取りたいと思います。
あと1月もすれば、結果が出るかと思います。
個人的には気に入っている品種なので、成功を期待しています。

来週末はりんごぶどうの植替えと、接ぎ木の予定です。
まだまだ忙しい日が続きそうです。

植替え開始

まだ庭に若干の雪が残るものの、一通りの鉢が動かせるようになりましたので、先日届いた桃苗2本+和梨1本を植えました。

2012新苗

はじめは全て10号にしようと思ったのですが、特に桃苗が細目だったため桃苗のみ 8号からスタートにしました。
和梨も細めですが、手持ちの 8号がないため 10号からのスタートです。

桃は筑波5号台,和梨は豆梨台でしたので、ついでに少しだけ根差しをしてみました。

根差し

筑波5号は挿し木でも増やせる上、桃以外の果樹との親和性も高と言われており、個人的に興味があります。
我が家には桃の台木がないため、是非成功してほしいところです。

ついでに、動きが早いと思われるプラム類,桜桃類のうち、導入から数年たったものを植え替えました。

本日植替えたのは、以下のものです。(個人メモ)

プラム類:いくみ,バイオチェリー,プレジデント
桜桃:黒砂糖錦,コルト,S6

黒砂糖錦(青葉台)はまだまだ余裕のようでしたが、コルト,S6は既に根がパンパン。
流石はコルトとS6と言いたいところですが、どおりで生育がおもわしくないわけです。
植替えついでにコルト,S6はヒコバエを分離しました。

ヒコバエ+α

落ち着いたら、このうち1本に紅岩木を接ごうと思っています。

あと数本プラム類の植替えが残ってしまいました。
これが終り次第りんご類、その後に葡萄,キウイの植替えが待っています。

芽動きまでにどれだけ植え替えられるかと、石灰硫黄合剤をまくことができるかで、今季の成績が決まってきそうです。

野鼠被害苗

雪囲いの奥まで入れるようになったので、一番奥に置かれていた野鼠被害にあった幼苗の状況がやっとわかりました。

ローブド幼苗

被害樹の一部

ミロバラン29C

被害はかなり重篤で、下部の樹皮が3~40cmほど無くなっています。

自作苗のアンビシャスも被害を受けましたが、こちらは原木がありますのでまだ気が楽です。
ローブドも自作苗ですが、既に母樹を廃棄してしまいましたので、こちらは危機的状況です。
ミロバランの苗も元のひこばえを切除したため、現存するものが唯一のものになってしまっています。
急遽、残った上部を切り戻しがてら、ミロバランは挿し木を,ローブドは接ぎ挿しををしましたが穂木の状況が悪く、どうも分が悪そうです。
これらは、復活を祈らざるを得ません。

それ以外も、ひこばえ類(ダーレン,コルト,S6など)は全て上部が無くなり、今季使うはずだった台木も大部分が無くなってしまいました。
JM7、りんご実生苗も枝に大きな被害を受けてしまいました。

子供たちのイチゴの苗も、クラウンが無くなっていました。

幼苗でも、ダーレン挿し木苗は玄関フードで越冬のため、難を逃れたのが唯一の救いです。
台木養成が急務になってしまいましたので、今季は頑張って挿し木に励みたいと思います。

野鼠恐るべし…鼠が一気に嫌いになりました。