梨の幼果

今年はパッとしない天気が続きさくらんぼに灰星が多発しているため、朝から防除です。
防除が終わり梨を見てみると、幼果がチラホラと見えます。

オーロラ

オーロラ、愛甘水には幼果が見えます。
オーロラはあれだけ咲いたのに、大部分の花は落ちて数個の実が見えるだけとなりました。
愛甘水は逆に少ない花でしたがほとんどが結実しているようで、摘果をする必要がありそうです。
昨年のリンゴのようにシンクイにやられないよう、今年はちゃんと袋掛けして収穫までこぎつけたいと思います。

ふくろみ(ソルダム)

ソルダムには、多くのふくろみが発生しています。
大石中生,ニューハニーあやかにも少し見られます。

今年は、開花前の防除が良くなかったようです。
来年は、ちゃんとしようと思います。

プレジデント

プルーンも幼果が見え始めました。
プレジデント,ローブドにはそれなりの数が見られます。
結構咲いたスタンレイは今年も全滅です。
花期も問題なかったですし、他のプルーンが結実しているのに、スタンレイだけが結実しないのはよくわかりません。

ホップ

ホップもだいぶ育ち、脇目が見え始めました。
育ちの悪い Fuggeを除いた品種は、高さもすでに私の背を超え、来月頭には頂上に達してしまいそうな勢いです。
今年は、それなりの量のホップが取れそうな気配です。
あとは病気が心配です。
背が高く登録されている農薬が少ないため、家庭での防除はほとんどできないと思います。

他の果樹もそうですが、晴天が続くことを期待するばかりです。

今年も灰星か。。。

庭のさくらんぼですが、昨年に続き灰星が見られるようになりました。

北海道病害虫防除所でも、平成23年度予察情報第 4号として『注意報第2号(オウトウ灰星病)』が出ているので、今年は多そうな気配です。

昨年に比べても防除回数は多めにしているのですが、なぜか今年は病気が多い気がします。
虫の方もアブラムシはだいぶ少なくなったのですが、今度はカメムシが多くみられるようになりました。

週末が晴れたら、また防除です。

りんごも開花

梨に遅れること1週間ほどで、りんごも咲き始めました。

アルプス乙女

相変わらず多くの花が咲いています。
樹勢が弱いのが心配です。
今年は、摘果を強めにして養生させようと思います。

トキ

花芽は多くありませんが、トキも咲きました。
金星、ふじもあと少しで咲きそうです。

紅妃

こちらは受粉相手のいない、可哀そうなキウイの紅妃です。
受粉相手がいないにも関わらず、今年は多くの花芽を付けました。
できれば受粉相手(早雄)をもう一度植えたいのですが、それだけで通販で買うのもなんなので、躊躇してしまっています。

さくらんぼの方は花期も終わり、実が見え始めました。

紅岩木(さくらんぼ)

昨年一番美味しかった紅岩木は、結構な量の実が見えます。
このまま熟してくれれば嬉しいのですが。。。

寿錦(さくらんぼ)

一輪だけ咲いた寿錦ですが、受粉をがんばったにもかかわらず今年はダメみたいです。
来年に期待です。

紅さやか(さくらんぼ)

紅さやかは、昨年に続き今年もあり得ないほどの花を咲かせました。
樹勢が弱くなっているようなので、少量だけ残し養生させようと思います。

昨年ダメだったアメリカンチェリーも、今年は多くの花を咲かせ、実も多く見えます。
大桜夏,佐藤錦など他の品種も結構な花が咲いたので、うまくいけば今年は沢山収穫できるかもしれません。
昨年のように灰星で全滅しないよう、防除の回数を多めにしてなんとか収穫までこぎつけたいところです。

梨が満開

さくらんぼとすももの花がほぼ終わりに近いなか、洋ナシのオーロラが満開を迎えました。

オーロラ

今年は、どの枝ももっさりと花が咲いています。
忙しくて摘花をしなかったのは、失敗でした。
一応、受粉状況を見てから少し摘果しようと思います。

愛甘水

和梨の愛甘水,洋ナシのバラードもほぼ咲いた状態となりました。
どちらもまだ花は少なめです。

メープル

プルーンもすでに咲いてしまったローブド,プレジデントに続いて、遅咲き組が咲き始めました。
花芽は少ないですが、メープル,ブルーフル,ベイラーが咲いています。

写真はありませんが今年のリンゴは良くないようで、トキ,フジ,アンビシャス,金星のみに花芽があります。
しかも、フジ,アンビシャス,金星は花芽が1~2か所のみ。
メイポールもおいらせも星の金貨も北斗もジョナも、花芽なしという惨憺たる状況です。
少しやり方を変えないとだめみたいです。

さくらんぼ台木

こちらは、ひこばえなどを使った台木類です。
今年はさくらんぼのみで、目新しいところでは試験的に大連台を差してみました。
うまく根がつくかな?

すでに、リンゴ類にはアブラムシが出始めました。
そろそろ一発まかないとダメそうです。

ホップ苗の嫁入り

昨年アメリカから取り寄せたホップですが地植えにしたものは全て定着したため、鉢植えで養生させていた予備苗(Mt.Hood, Centennial, Spalt Select)を嫁に出すことになりました。

嫁入りするホップたち

我が家でも植える場所が無く不憫に思い、今週末あたりに写真でも撮って blogに載せて嫁ぎ先を探そうと思っていた矢先に、仕事先で引き取り手が見つかりました。

嫁ぎ先では元気に育って、緑のカーテンとして活躍してくれることを期待します。