快晴

昨日の朝まで雨が続きましたが、その後は快晴が続いています。
気温も25度くらいまであがり、北海道としては真夏のような気温です。
やっと、北国の短い夏が来たという感じを受けます。

庭の方は雨続きだったおかげで、いちごには灰色かび病が発生し、佐藤錦は半数が裂果してしまいましたが、しばらくは雨が無いようなので赤く熟すのを待っています。
佐藤錦は、昨年程度の収穫量になってしまいそうです。

久々に、種を蒔いたポットをみると、立派に芽を出していました。

りんご実生

りんご実生

上の葉が大きいのが青林,その下が金星の実生になります。
りんごは、発芽しやすいようですね。
まだ、キウイには動きが見られません。

山梨根挿し

山梨台根挿し

こちらは、春に植えた梨の根挿しです。
山梨台ですが、2本の根から芽が出てきました。
接木が出来るようになるまで、うまく育ってくれるでしょうか?

挿し木#3

コルト挿し木

コルト挿し木


4/15に書いた、ロックウール挿しのその後です。

すもも、スーパー6は早々と萎れてしまいました。
どちらも、カルスの形成もなし。

コルトは、今日ロックウールを割ってみたら立派なカルスがあったので、ポットに移植しました。
芽が動きまくっているのが気になりますが、なんとか発根まで持っていきたいところです。
トマトと一緒に、育苗ドーム内で養生することにしました。

すももは難しいですね。
穂の生きが悪かったのか、芽も出ずに一番先に萎れました。
スーパー6も、コルトと比べると難しそうな感触です。

次は、緑枝挿しにチャレンジです。
今年は、彦生えでミロバラン(ス台)と豆梨他が取れそうです。
どちらも一応挿し木増殖が出来ると読んだので期待ですが、特に豆梨の方はバラード(ウイルスフリー)の台木なので、期待が大きいです。

洋なしの S遺伝子

未整理ですが、放っておくと無くしてしまいそうなので、ネットで調べた洋なしの S遺伝子を載せておきます。

得られた情報は Sa-Srの旧表記と、S1-S6を使った新表記が混在しています。
括弧無しが新表記,括弧が旧表記になります。

バラードは、旧表記でSeSr=ラ・フランスと同一のため、新表記では S3S5かもしれません。
書籍を読んでもラ・フランス,バラード間の親和性は、両方向とも劣るようです。


バートレット S2S5 (SeSl)
デュ・コミス S4S5 (SaSb)
フレミニッシュ・ビューティー S4S5 (SeSd)
スタークリムゾン S4S5
ゼネラル・レクラーク S1S2 (SlSq)
ラ・フランス S3S5 (SeSr)
オーロラ (SaSe)
バラード (SeSr)
ル・レクチェ S1S6 (SbSq)
グランドチャンピオン (SbSe)
カリフォルニア (ScSd)
エル・ドラド (SeSh)
シルバーベル (SgSr)
ウィンター・ネリス (ShSk)

オーロラの短果枝

オーロラの短果枝

オーロラの短果枝


昨年植えた洋ナシ,オーロラの短果枝です。
3箇所ほど、このような枝が付いています。

書籍によると、オーロラの短果枝には花芽が付きづらく、1年目は葉芽で2年目に花芽になりやすいと書いてあります。
どうも、3箇所ともそんな感じです。

今年導入のラフザス,バラードも少し動きが見られ始めましたが、愛甘水はまだダンマリです。
ここのところの雨&低温続きで、他の果樹も動きが遅いようです。
今朝は、水溜りに氷が張ってました。

GW前に暖かくなってほしいなぁ。。。

紅秀峰の鉢増し

紅秀峰の鉢増し

紅秀峰の鉢増し


昨年10号(30cm)鉢に植えたコルト台の紅秀峰ですが、1年でほぼ根詰まりになってしまいました。
期待の品種なので、昨日 40cm鉢に植え替えました。
とはいえ、予想以上の根張りで驚かされます。
流石はコルト台といったところでしょうか。

このまま鉢増しを繰り返すわけにはいきませんので、試験的にバウンティフロアブル(わい化剤/paclobutrazol)を購入しました。

この手の薬品は、量が多くて使いきれませんね(苦笑)
おまけに高いし。
もうすこし、小さいパッケージで出してほしいところです。

# 海外ではプラムやりんご,梨類にも使うようです。
# 日本すももで 60%のわい化, 果実のサイズが 48%増加, 10日早収になったという情報もありました。
# 適用広がらないかなぁ。。。