取り木

M26とミロバランの彦生えですが、結局どちらも切り離さずに取り木を行うことにしました。

M26の取り木

M26の取り木

枝の樹皮を剥ぎ、発根を促すためにオキシベロンを少々つけて、挿し木用ロックウールで巻き、さらに水苔を周りにつけて、ビニールで覆いました。
同じ手順で、ミロバランも取り木をしています。

取り木は失敗しても枯れなければやり直しが出来るはずなので、挿し木より安全かもしれません。

発根まで2ヶ月くらいでしょうか。
ビニールなので状況も見れるし、ちょくちょく観察してみようと思います。

# 追記
結局、カラスにビニールを破かれて、どちらも失敗に終わりました。
食品の入っているゴミ袋だと思ったんでしょうね。
ビニール類を使う場合は、少し考えないとダメそうです。。。

その後のポポーと人気の M26

枯れ死したと思われたポポーのマンゴーですが、枯れている部分を切り詰めておいたら少しだけ復活の兆候が現れました。

マンゴー彦生え

マンゴー彦生え

相変わらず、気が遠くなるような速度でしか伸びません。
なんとか復活させたいので、うまく秋まで成長することが出来たら、今シーズンの冬場は自転車置き場で養生させたいと思います。
NC-1の方は咲いた花は全て落花し、結実なしでした。
相方が無いので、仕方ないです。

こちらは、なぜか奴等に人気の M26の彦生えです。

M26彦生え

M26彦生え

ここのところの高温でちらほら見えていたのですが、取り木して増やそうと思っていた M26の成長点にのみ、異常に群がってえらいことになっています。

今年は、りんごの被害が多く、続いてすもも,梨,楓の順で被害に遭っています。
なぜか、さくらんぼの被害はありません。

そろそろ、農薬まかないとダメですね。。。
紅秀峰の収穫が終わったら、石灰硫黄合剤以来の久々の防除です。

挿し木の鉢上げ

挿し木の鉢上げ

挿し木の鉢上げ

明日いっぱいまで天気が悪いようなので、挿し木のチェックと鉢上げをしました。

左がりんご類、中がブルーベリー、右がさくらんぼです。
後方2本は接ぎ挿しです。
アンビシャス(りんご)と、アメリカンチェリーです。
ブルーベリーは、パトリオット2本のみ。

りんご、さくらんぼは、色々な方法でそれぞれ 十数本挿したのですが、今の時点で発根しているのはこれだけでした。
発根していなくても、カルスが出来ているものは再度挿し床に戻しておきました。
7月後半にでも、もう一度様子を見てみようかと思います。

近いうちに空いたエリアを使って、豆梨,ミロバラン(ス台)の緑枝挿しにチャレンジしようと思います。

豆梨の方は山梨の根挿しが順調に育っているため重要視していませんが、ミロバランは何とか増やしたいところです。
うまくいくでしょうか…

佐藤錦終了

佐藤錦の最後の数粒を木にぶら下げておいたのですが、今日明日は天気が悪いようなので収穫しました。
合わせて、紅秀峰も収穫してみました。

佐藤錦紅秀峰

佐藤錦(左)/紅秀峰(右)

大きさは、どちらも 6g程度と小さいですが、糖度はほぼ満足なレベルまで上がりました。
日が差さなかった頃に収穫した佐藤錦とは、比べ物になりません。

# 参考値ですが、先日買った佐藤錦は、重さ 9g, BRIX 16.5%でした。

佐藤錦は、これで最後です。 全部で6粒の収穫でした。
40位咲いたわりに、受粉木と開花がそろわなかった点や樹脂病などで樹勢が落ちているのが原因かと推測します。

来年以降のさくらんぼの課題としては、雨よけの導入,樹脂病の佐藤錦のリプレース,収量の増加,大粒化です。
イシドウの3L佐藤錦や、金印 佐藤錦あたりを狙ってます。

我が家のりんごの木?

みちのく

みちのく

我が家のりんごの木です。
といっても自分で栽培しているものではなく、りんご園のオーナー制度で1年間持っているものです。
今日時間が取れたので初めて見に行きましたが、みちのくという品種でわい化栽培ではない木でした。
我が家の鉢植えと比べてしまうと、すさまじい大きさです。

みちのくの幼果

みちのくの幼果

ちゃんと摘果されており、幼果はピンポン玉くらいの大きさになっていました。

木が相当大きいので、30kgくらい取れるようです。
収穫はつがるの後で、10月上旬らしいです。

30kgも生食は出来ないでしょうね。
ジャムにするか、果実酒を作るか。。。今から悩んでいます。