ファールゴールド収穫間近

イエローラズベリーのファールゴールドですが、色づいてきました。

ファールゴールド

ファールゴールド

収量は少なそうですが、甘い品種なので収穫が楽しみです。
今年導入のブラックキャップ,ワインダーレッドも順調に成長しているので、来年は3色のラズベリーが楽しめるかと思います。

こちらは、去年の春に挿したブラックビートの挿し木です。

BB挿し木

BB挿し木

耐寒性をみるため、行者ニンニクのプランターの端に挿しっぱなしで冬を越えたのですが、問題なく成長しています。
今年は、親苗も外での越冬にチャレンジさせようと考えています。

余談ですが、親苗の方は残念ながら開花無しでした。
副梢も出ていますので、なんとか来年こそは開花してもらいたいです。

BAの威力?

午後まで続いた大雨もやみ、晴れ間がのぞいてきたので久々に果樹の様子見です。

先月の前半と半ばに、りんご,さくらんぼの新苗に 50倍希釈の BA液剤を使いました。

アンビシャス

アンビシャス新梢

写真は枝の基部で、通常であれば芽が出にくい部分です。

りんごのうち、数品種には副梢らしきものが出始めました。
品種によっては効きが悪いらしく、発生の無いものもあります。

さくらんぼには使用した時期の問題か効きがよくないようで、りんごほどの目立った効果がありませんでした。
南陽ではないのですが、25倍にした方がいいのかもしれません。

まだ、副梢がどんな枝になるか不明ですが、短果枝になってくれれば結実までの年数が短縮できそうです。

挿し木した苗が来年伸長する時期にも、使用してみたいと思います。

取り木

M26とミロバランの彦生えですが、結局どちらも切り離さずに取り木を行うことにしました。

M26の取り木

M26の取り木

枝の樹皮を剥ぎ、発根を促すためにオキシベロンを少々つけて、挿し木用ロックウールで巻き、さらに水苔を周りにつけて、ビニールで覆いました。
同じ手順で、ミロバランも取り木をしています。

取り木は失敗しても枯れなければやり直しが出来るはずなので、挿し木より安全かもしれません。

発根まで2ヶ月くらいでしょうか。
ビニールなので状況も見れるし、ちょくちょく観察してみようと思います。

# 追記
結局、カラスにビニールを破かれて、どちらも失敗に終わりました。
食品の入っているゴミ袋だと思ったんでしょうね。
ビニール類を使う場合は、少し考えないとダメそうです。。。

その後のポポーと人気の M26

枯れ死したと思われたポポーのマンゴーですが、枯れている部分を切り詰めておいたら少しだけ復活の兆候が現れました。

マンゴー彦生え

マンゴー彦生え

相変わらず、気が遠くなるような速度でしか伸びません。
なんとか復活させたいので、うまく秋まで成長することが出来たら、今シーズンの冬場は自転車置き場で養生させたいと思います。
NC-1の方は咲いた花は全て落花し、結実なしでした。
相方が無いので、仕方ないです。

こちらは、なぜか奴等に人気の M26の彦生えです。

M26彦生え

M26彦生え

ここのところの高温でちらほら見えていたのですが、取り木して増やそうと思っていた M26の成長点にのみ、異常に群がってえらいことになっています。

今年は、りんごの被害が多く、続いてすもも,梨,楓の順で被害に遭っています。
なぜか、さくらんぼの被害はありません。

そろそろ、農薬まかないとダメですね。。。
紅秀峰の収穫が終わったら、石灰硫黄合剤以来の久々の防除です。

挿し木の鉢上げ

挿し木の鉢上げ

挿し木の鉢上げ

明日いっぱいまで天気が悪いようなので、挿し木のチェックと鉢上げをしました。

左がりんご類、中がブルーベリー、右がさくらんぼです。
後方2本は接ぎ挿しです。
アンビシャス(りんご)と、アメリカンチェリーです。
ブルーベリーは、パトリオット2本のみ。

りんご、さくらんぼは、色々な方法でそれぞれ 十数本挿したのですが、今の時点で発根しているのはこれだけでした。
発根していなくても、カルスが出来ているものは再度挿し床に戻しておきました。
7月後半にでも、もう一度様子を見てみようかと思います。

近いうちに空いたエリアを使って、豆梨,ミロバラン(ス台)の緑枝挿しにチャレンジしようと思います。

豆梨の方は山梨の根挿しが順調に育っているため重要視していませんが、ミロバランは何とか増やしたいところです。
うまくいくでしょうか…