挿し木#3

コルト挿し木

コルト挿し木


4/15に書いた、ロックウール挿しのその後です。

すもも、スーパー6は早々と萎れてしまいました。
どちらも、カルスの形成もなし。

コルトは、今日ロックウールを割ってみたら立派なカルスがあったので、ポットに移植しました。
芽が動きまくっているのが気になりますが、なんとか発根まで持っていきたいところです。
トマトと一緒に、育苗ドーム内で養生することにしました。

すももは難しいですね。
穂の生きが悪かったのか、芽も出ずに一番先に萎れました。
スーパー6も、コルトと比べると難しそうな感触です。

次は、緑枝挿しにチャレンジです。
今年は、彦生えでミロバラン(ス台)と豆梨他が取れそうです。
どちらも一応挿し木増殖が出来ると読んだので期待ですが、特に豆梨の方はバラード(ウイルスフリー)の台木なので、期待が大きいです。

実生 2009-01

りんご&キウイの播種

りんご&キウイの播種

今日は、冷蔵庫で寝かせておいたりんご2種(青林,金星)と、昨日食べたキウイ(ホート16A)の種を蒔きました。
青林は冷蔵庫で既に発芽,金星は乾燥状態でした。
ポットでいうと、上2つが青林,中2つが金星,下2つがホート16Aです。
# 写真では単なる土なので、完全に個人メモと化してますね。

実生といえば、昨年の秋に蒔いたプラム類(秋姫,ケルシー,グリーンゲージ,月光)とズミは、何れも発芽しませんでした。
プラム類は2年続けて全滅でしたので、低温で休眠させる必要があるとはいえ、北海道の冬を種で越すのは難しいのかもしれません。
今年は、冷蔵庫熟成に切り替えたいと思います。

実生りんご

実生りんご

こちらは、昨年の春に発芽したりんご達です。
左の4本が黄王の実生,右の2本がふじの実生です。
流石に大きい鉢では、生育がいいです。
側枝も出始めてます。

いいかげん、黄王チルドレンも鉢増ししてあげたいところですが、手持ちの鉢にちょうどいいものがありません。
明日にでも、買ってこようかな。。。

トマトの接木~その後

Sun GoldSun Gold接ぎ部

Sun Gold(左)/Sun Gold接ぎ部(右)

10日ほど前に行ったトマトの接木ですが、状況が出揃いました。

Sun Gold…成功
Sprite…成功
Sugar Snack…ほぼ失敗
Galina’s…失敗

果樹の接木と比べると、あっという間に結果が決まってしまいますね。

今回は、手持ちの資材の関係で割り接ぎで行いましたが、果樹の緑枝接ぎと比べてもダメージが大きいらしく、接いだ翌日から萎れて生死の境をさまよっている感じでした。
作業後の養生は、とても重要なようです。
プロは、接木後の数日間は養生室で温度や湿度,日照もコントロールしているようです。

次回は、スーパーウィズを使った合せ接ぎにチャレンジしたいと思いますが、割り接ぎと比べて台木の太さを合わせる必要性が高くなると思います。
輸入の種では発芽が遅いようなので、数日(台木を見た感覚的には少なくとも3~4日?)程度台木の播種を遅らせるのが正解ですね。

Galina's腋芽

Galina's腋芽

接木に失敗の Galina’sも、よく見ると腋芽が見えています。
主幹の成長点は既に枯れていますが、うまくこの腋芽が育ってくれることに期待です。

# 6/10 残念ながら、Galina’sは枯れました。