りんご収穫その1

りんごを収穫し始めました。

第1弾は、秋茜,トキ,野村ジョナ,アンビシャスです。

りんご収穫その1

左のかごがアンビシャス,秋茜、右が野村ジョナとトキです。
野村ジョナはこれで終わり、トキと秋茜は全収穫ではなく、半分くらい取ってみました。
アンビシャスは少し早いですが、食べてみたいので1個だけ試しどりです。

糖度はアンビシャスと秋茜は小リンゴサイズです。
糖度は BRIX 16%位ですが、アンビシャスは硬く密な果肉、逆に秋茜は柔らかめで粗な果肉と全くま逆な印象を受けました。
アンビシャスは他のりんごと比べるとりんごらしい香りは少ないですが、綿菓子系の風味を感じます。
ぶどうの黒いバラードもそうですが、これ系は結構好きなのでいずれ自作苗を作りなおして大鉢で栽培したいと思います。

トキ、野村ジョナは BRIX 14%程度ですが、どちらも美味しく頂きました。
トキはとても安定して実がなるので、作りやすさを感じます。

既に朝は氷点下になる日も出てきました。
残りと他のりんごをいつ取るかで悩みます。。。

野村ジョナ収穫

東京から来た父親に食べさせるため、少し早いですが野村ジョナを取ってみました。

野村ジョナ

大きさは、スーパーで並んでいるような普通のサイズです。

野村ジョナ(糖度)

糖度も普通ですが、収穫したてはパリパリ感があって美味しいです。
予定では10/25位に収穫するつもりなのですが、もう少しぶら下げておくと甘くなるでしょうか。。。
最低気温も5℃を切る日が多くなってきました。
状況を見ながら収穫を楽しみたいと思います。

りんごの状況

収穫がやっと近づいてきた、りんごたちです。

野村ジョナ

今年初なりにもかかわらず、一番の肥大を見せている野村ジョナです。
8号鉢という厳しい状況ながら、4個ほどの実を順調に肥大させています。
色づきも始まり、2~3週間後の収穫が楽しみになってきました。

ふじ

こちらも、今年初なりのふじです。
大分肥大は進んでいますが、野村ジョナには及びません。
色づきも、遅れているようです。

トキ

昨年非常に美味しかったトキです。
今年も、結構な数の実をぶら下げていますが、調子は良いようです。

アンビシャス

今年初なりで、一番の期待のアンビシャスです。
既に薄ら色づいています。
予想以上の小振りで、収穫までにもう少し肥大してほしいところです。
予定では、10末~11上旬に収穫なのですが、それまでぶら下げておけるでしょうか。。

金星

金星も順調です。
今年は、遮光袋での栽培もしていますので、味にどのような違いがあるかも楽しみです。

星の金貨

樹齢は行っていますが、今まで一度も実がならなかった星の金貨も、ついに結実が見られます。
今のところ順調なようで、一安心です。

今年は BIKOOの在庫が無くなってしまい、一部遮光袋や無袋の栽培をしています。
BIKOOは中が見えて良いのですが、入手が難しく困っています。
大ロットだと値段も問題ですし、消費しきれず在庫になってしまいそうで。。。
農薬もそうですが、農業用品は量が大くて家庭での消費に困りますね(^^;)

挿し木の鉢上げ

春に差した挿し木のうち、発根が認められたものを鉢上げしました。

挿し木鉢上げ

全て台木品種で、ぶどう2本,りんご4本,おうとう3本です。
今年は気温が低い日が多く、非常に生育が悪い感じです。
気候の問題からか、我が家では特にぶどうの登熟がよくありませんので、なんとか越冬できるレベルまで育ってくれればと思います。

残りの挿し木ですが、すもも,桃は全滅、キウイ,山葡萄の全てと、一部のおうとう台,りんご台は未発根です。
山葡萄の発根は難しいと聞きますが、本当のようです。

紅妃

こちらは2週間ほど前に、購入した花粉で受粉させたキウイの紅妃です。
例年、受粉しなかったキウイの花はあっという間に花が落ちていましたが、今年はちゃんとぶら下がっています。
受粉の威力は凄いものです。
残りの育成期間でどこまで育つか、要観察です。

昨日はさくらんぼ狩り。。。

庭のさくらんぼも大分熟してきたので、1回目のさくらんぼ狩りを楽しみました。

1回目は、紅さやか,佐藤錦,アメリカンチェリーです。

佐藤錦

今年の紅さやかは数が少なく、2個だけ。
アメリカンチェリーは20個ほど採れ、子供たちの口の中に消えて行きました。
残念ながら写真はありません。

写真の佐藤錦は、一部子供たちが食べましたが半分くらいは色づきが悪かったため、来週に残したものです。
この佐藤錦、凍害で主幹が裂開して瀕死なのですが、熟期も早く何とかしたいと毎年考えています。
樹勢が弱く枝が取れずに増やせなかったのですが、今年は少し枝が伸び、来年はいよいよ増やせそうな感じになってきました。
今年の状況を見る限り、今の我が家にある 3L佐藤錦や黒砂糖錦より大玉で早いですから、増殖は必須です。

紅岩木

遅れて、紅岩木や紅秀峰,大桜花の辺りも色づいてきました。
晩成の寿錦,ナポレオンはまだ実が青いです。

紅岩木は豊産性では無い上、枝の途中の芽吹きが非常に悪く驚くような禿げあがりですが、我が家では一番の高糖度&大玉です。
今年は、ひこばえ台木に接ぎ木して新苗の作成に成功しましたので、数年後には入れ替えが出来るかもしれません。

…さて、あまり表面に出てこないりんごたちはと言うと、一部を除いて結実が確認できました。

野村ジョナ

アンビシャス


おいらせ

星の金貨

北斗ロイヤル

これらは、今年収穫の品種ばかりです。
金星,秋茜,トキやふじにも実が付いていますが、なぜかぐんま名月のみ実がありません。
花は咲いたのですが。。。受粉を昆虫に任せたのが敗因だったかもしれません。
今のところ一番生育が良いのが、野村ジョナで 3cmくらいでしょうか。。。
それ以外は 1~2cm程度と、まだまだ赤ちゃんです。
ほぼ摘果は終わっていますので、もう少し成長したら袋かけしようかと思います。

最後に、さらに影の薄い柿です。

蜂屋

今春植替えしたせいか、今まで全く動きが無く枯れたかと思いきや、6月後半になってやっと芽が出てきました。
とはいえ、今シーズンもあと3カ月ほど。
シーズン終わりまでに、どれだけ復活してくれるでしょうか??
復活するようであれば、こちらも受粉木を本気で考えないとダメなのですが。。。