りんごも全滅

仕事が忙しく、袋かけが遅れたりんごが被害にあってしました。

秋茜

ほぼ100%の被害で、今年はあきらめるしかなくなりました。
天気が良くなったら、全て摘果します。

残すは、ブルーベリーとすもものみです。

ソルダム

ソルダムはソルダムらしい形になってきました。

李王

李王は、生理落下も少なく安定しているようです。
もう少し、摘果しないとダメそうな感じです。

収穫まで、あと1カ月くらいでしょうか。
プルーンが全滅なので、持ちこたえてほしいです。

プルーン全滅

比較的たくさんの実がなっていた、プルーンのプレジデント,メープル,ブルーフルですが、ここにきてヤニ果になってしまいました。

プレジデントのヤニ果

梅では、ホウ素不足や気象条件などでも出るようです。
おそらく同じ理由なのでしょうね。
なぜか、日本すももには症状が出ていないのが謎ですが。。。

今年は激しい気温の変動と、乾燥の後の長雨で色々と影響が出てしまっています。

とりあえず FTEをすき込んでおきましたが、既にほとんどの実でヤニを吹いている状況ですので、今年の収穫は絶望的となりました。
今シーズンは残りの時間を使って、芽の充実に徹するしかなさそうです。

今年の李王は…

昨年、気になる葉色で李王の葉色について書いたのですが、今年の李王の葉色はまったく違うことに気が付きました。

李王(右),紫峰(左)

右が李王、その下が紫峰なのですが、李王の葉色が黒々しています。
昨年は李王の方が薄く、紫峰の方が濃かったので逆になっています。

今年の春に李王の鉢増しをしたのですが、その際に微量元素(FTE)を少々入れています。
今までは、堆肥を入れておけばそれなりに微量元素が入っているので大丈夫と漠然と考えていましたが、微量元素には予想以上の効果があるのかもしれません。

本格的には植え替え時にFTEを基肥で入れるべきですが、葉色の薄いプルーン,プラムに追肥で与えて状況を見てみようかと思います。

プラム類の明暗

北海道は、暑い日が続いています。
天気もいいので、プラム,プルーンの幼果が大きくなってきました。

プラムは明暗がはっきりしてきました。
きよか,紫峰は全滅、いくみ,大石中生は残り1、彩の姫,月光,ソルダムは2~3個,李王,ニューハニーあやかは10個以上といったところです。
李王は全体の70%近く摘果したのですが、まだ葉の量に比べて実が多すぎる状況です。

紫峰は3年生になりますが、貴陽同様なかなか収穫にたどりつけません。
貴陽と違い、花が咲くのが救いですが。。。

李王

ニューハニーあやか

ソルダム

月光

プルーンも大分大きくなってきました。

量的にはプレジデントが多く、次いでメープル,ブルーフルといったところです。
ブルーフルも10個くらいは付いているので、今年は味見ができるかもしれません。
対してローブドは全滅、スタンレイは数個のようです。

プレジデント

メープル

ブルーフル

さくらんぼは1週間遅れでしたので、同じ遅れだとすると食べれるのは8月末から9月くらいですね。
まだ、先は長いです。

プラム,プルーンの状況

プラムの花も終わり、徐々に幼果らしきものが姿を見せ始めました。

月光

ニューハニーあやか

今年の花の多さは、以下のような順位でした。

開花組:バイオチェリー>大石中生>李王>ニューハニーあやか>ジュピター>紫峰>いくみ>ソルダム>ケルシー>月光>彩の姫>きよか
無開花組:関口早生,秋姫,貴陽

ケルシーは見たところほとんどが奇形花で雌しべがなかったため、もちろん結実するわけもなく全て落ちてしまいました。
そのほかに花数の少なかったきよかは全滅、大石中生,いくみ,ジュピター,彩の姫もほとんど残りはありません。
バイオチェリー,李王,ニューハニーあやかが、比較的良いように思えます。

プルーンは以下のような順位でした。

開花組:プレジデント>ブルーフル>メープル>ローブド=スタンレイ
無開花組:シュガー,サン

プルーンは何れも結実率が高いようで、開花量に比例した幼果がみられます。
開花がプラムより遅かった割には、肥大もいいようです。

ブルーフル

メープル

これから迎えるジューンドロップで、どれだけ残るか。。。
ニューハニーあやか,紫峰,月光,ブルーフル,メープルは、なんとか残ってほしいところです。