ホップの殖やし方

ここのところ、気温が大分高くなってきました。

ホップも大分ひこばえが出てきています。
周りのホップに巻きついたり、品種が混在してしまうので随時刈り取ってしまいます。

海外からの輸入では休眠期の根ざしという形で増やしますが、このひこばえを使っても増やすことができます。

親株とひこばえ

上が親株の Centennial、下にちょろっと見えるのがひこばえです。

ひこばえアップ

ひこばえは、根が必要なので親株から少し離れて根をつけて取りやすく、ポット養成でも問題ないくらいの大きさが良いと思います。

抜いたひこばえ

ひこばえを抜きました。
少し根がついています。

ポットに合わせ根をカット

今回は 12cmポットに入れるため、少し長すぎる根をカットします。

ポット株のホップ

こんな感じでポットに植えて、水をたっぷりやった後、日陰で養生させます。
数日はしおれたり復活したりしますが、うまく活着すればもすればしおれることもなくなり、そのうち元気にのびだします。

1週間ほど養生した後が、これです。

養生後

ちょっとだけ成長したようです。
今回は萎れることもなく、全く問題なく着きました。
もう、日差しを受けても大丈夫なので、日向に移動させてあげましょう。

# 処分したばかりなのに、また増やしてしまった。。。

さて、親株の方はというと。。。。

Centennial花芽

既にかなり伸びて、花芽も着き始めました。
今年は爆発したように山のような花芽が付いているので、相当な鞠花が眺められそうです。

なぜか Centennialのみで、Mt.Hood, Spalt Select, Fuggleにはまだ花芽がありません。
Centennialは早生なのでしょうね…

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