植え付け#1

先日、イシドウから届いた苗を植え付けました。

植え付け#1

手前から、3L佐藤錦,シャインマスカット,ベイラーになります。
今回は、例年に比べ全体的に根が少ないうえに細かったため、全て8号にしました。

根の状態が極端に悪かった3Lは棒苗にしたうえ、予定ではなかった接ぎ挿しを作りました。
3Lは今回の苗でも一番悪く、根付くか心配です。

ベイラーも棒苗にし、余った枝を1本だけスタンレイに接いでおきました。

何れも、順調に成長してくれればいいのですが。。。

第一陣到着

イシドウから、苗が届きました。

今回購入したのは、以下の3本です。

・ベイラー
・シャインマスカット
・3L佐藤錦(ダーレン台)

ベイラー,3Lはかなり大きく、側枝も何本かある状況です。
3Lの側枝には花芽もある状況なのですがダーレン台の状態が悪く、今回は切り詰めて棒苗から再出発じゃないと無理そうです。
ちなみに、中苗扱いになり返金がありました。

ベイラーは良い感じなのですが、我が家には少し大きいため棒苗から再出発になりそうです。

早く植えたいところですが、明日から3日ほど出張です。
おまけに、昨日も今日も雪というありさま。
とりあえず、給水させてまたビニールに入れて寝かせることになります。

今年は異常気象で作業がすすみません。
困ったものです。。。

挿し木開始&豊後の枯れ込み

最低気温がマイナスになることが少なくなったので、挿し木を開始しました。

挿し木

さくらんぼは、仕立て直したい佐藤錦の類を多めに接ぎ挿ししました。
りんごも、同様においらせを中心に接ぎ指しです。
今回は、オキシベロン2倍に瞬浸にしました。
本数を多く取るため台木の長さが5~6cmしか取れず、おまけに生育不良で全体的に細いのが心配です。

こちらは、先日動きのあった豊後です。

豊後

動きの合った枝の上を切ったところ枯れ込んでいたため、切り詰めて行きました。
結局、枝の下まで切り込んで写真のような状態です。
ほぼ 1/4しか生きている部分がありません。
この生きている部分の直下に、かつて枝だった部分が1つだけあります。
ここから芽が出れば復活するかもしれませんが、かなり厳しい状況です。
しばらくは、見守るしかありません。

石灰硫黄合剤塗布

遅くなりましたが、やっと雪囲いから全ての鉢が出せたので、今季1回目の防除を行いました。
今日は動きが出てきたプラム・プルーンと、さくらんぼが中心です。

大鉢の紅秀峰と貴陽以外は終わりました。
これらは、来週中にりんご,なし,ぶどう類と一緒にやります。

豊後の芽

豊後,紅さやかはつぼみに紅が差してきました。
他にも、ジュピターや大石中生もつぼみの動きが感じられます。
プルーンやりんご,なし類は、まだ動きが感じられません。

接ぎ差しも、来週中には頑張ってやらないと…

越冬状況#1

いくつか鉢を雪囲いから出せたので、動きのあったプラムを見てみました。

いくみ

李王

いくみ,李王は凍害もなく、芽のふくらみが感じられます。
この2品種は、他の品種と比べて動きが早い感じがします。
来週中には、植え替え&合剤を塗らないとまずそうです。

貴陽(凍害)

貴陽は昨年に続き、凍害がみられます。
右端の剪定痕は、昨年の凍害で切り落とした所だったのですが、今年はさらに切らないとダメそうです。
貴陽は、すももの中でも特に弱い感じがします。
同じ環境で越冬している桃の大玉白鳳ですら、凍害を受けていませんし。

他に、豊後(梅)が出せましたが、昨年の不調の影響か上部が枯れているようです。
下部の枝1本は動きがあるので、植え替え&切り詰めをしようかと思っています。

ホワイトゼノアも出せましたが、主幹はともかく側枝は全滅状態。
やはり、北海道の路地での越冬はダメっぽいです。
栽培断念の方向で考えたいと思います。