気になる葉色

葉色(左:李王,右:紫峰)

葉色(左:李王,右:紫峰)

前々から気になっていましたが、プラムのうち何品種かの葉色が薄いのです。
特にひどいのが、李王です。

李王は8号鉢で栽培しているものと、10号の紫峰に接ぎ木した枝があります。
8号鉢のものは、全体が黄化しています。
写真は紫峰に接木したものですが、紫峰と同じ環境にもかかわらず李王の葉色だけ薄いです。
紫峰の葉色が正常なので、微量元素不足は考え難いですね。。。
どう対処していいか、悩みどころです。

プルーンもすべての品種で一部の葉が黄化し、落ち始めてしまいました。
こちらは病気や微量元素不足のように見えず、古葉が落ちているので、たんなる老化葉なのかもしれません。

プルーンは、収穫までまだ1ヵ月以上あります。
なんとか、持ちこたえてくれることを期待します。

接ぎ挿しの二次伸長

先月頭に鉢上げしたアメリカンチェリーの接ぎ挿しですが、無事二次伸長を始めました。

アメリカンチェリー 接ぎ挿し

アメリカンチェリー 接ぎ挿し

同時に鉢上げしたアンビシャスの接ぎ挿しは、アメリカンチェリーよりも元気です。

アンビシャス 接ぎ挿し

アンビシャス 接ぎ挿し

どちらもスリットから根が見えており、一安心です。
指し床にあった残りの挿し木は、3ヶ月たっても発根は見られず 7月末に処分となりました。
何れも、カルスは出来ていたんですけどね。。。難しいです。

現在、空いた挿し床には緑枝挿しを行っています。
今回は、台木品種を片っ端から3~4本ずつ、オキシベロン2倍に15秒で挿していますが、何本生存するでしょうか。。。

バイオチェリーの色づき

昨日は31度まで上がり、真夏のようでした。
まだ、真夏なんですよね。 一応。。。

バイオチェリー

バイオチェリー

水をやりがてら観察してみると、1果だけ残っているバイオチェリーが赤く色づき始めてました。
現時点の直径は 2.5cmでした。
まるで、小さいりんごのような感じです。
熟したものは黒くなるので、収穫はまだまだ先です。

李王

李王

こちらは、隣においてある李王です。
黄色っぽくなってきたので、なんとなく熟してきた感じはあるのですが、色づきはまだですね。
現時点の直径は 4cm程度でした。

プルーンは緑のまま、まだ硬そうです。
ジョークは既に 5cm程度でいい感じの大きさになっていますが、プレジデントはまだ3cm程度です。
晩成種なので収穫はかなり先ですが、それまでに多少は大きくなってくれるんでしょうか??

噴霧器

BH-595P

BH-595P

防除のため、今までは 2Lのハンドタイプのスプレーを使っていましたが、果樹が増えたため 2Lでは足りなくなり、電動式の噴霧器を購入しました。

ハンドスプレーでは、全て出し切るまで何度も加圧を繰り返す必要があったのですが、電動のため加圧しなくて済みます。
その上、比べ物にならない細かいミスト状です。
加えて、ロングノズル+手元でノズルのコントロールが出来るため、葉の上下両方からの噴霧が簡単に出来、全体への散布が容易になりました。

ただ、あまりに広がるので、どうしてもドリフトしてしまいます。
夏で近隣の家が戸を開けている場合は、とても散布できません。
難しいですね。。。