植え替えの続きなど。。

昨日に続き、今日も植替えに励む予定でした。
しかし、途中で愛用のパーライトが無くなってしまい、やむなく断念。
本日の植替えは昨年末導入の桃苗と、先日の佐藤錦系桜桃接ぎ木苗の鉢増しだけで終了となってしまいました。
今度の週末までにパーライトを調達しなければ。。。

桃苗は現在の根量や太さに合わせ、米倉金桃とサンゴールドを 10号に、白麗と桃夭を 8号としました。
1年間越冬まで行った上で、今後のサイズや栽培方法を考えたいと思います。

時間が余ってしまったので、動きの早いと思われる桃、すもも類、あんず、桜桃に石灰硫黄合剤の塗布と、梨の接ぎ木をしました。
合剤を使わないと痛い目を見るすもも類、桃の対処が終わったので、とりあえず一安心です。

残念ながら、作業の写真はありません。

それじゃなんなので、先月の室内挿し木の中間結果です。
ダーレンは、40日ほど経過したところで腐ってしまい失敗。
りんごは、こんな状況です。

りんご接ぎ差し~3週間経過

台芽も出ていますが、穂木の芽も出始めました。
まだ、根が見えません。
根が確認できるか台芽の勢いが強くなったら、台芽を掻き取りたいと思います。
あと1月もすれば、結果が出るかと思います。
個人的には気に入っている品種なので、成功を期待しています。

来週末はりんごぶどうの植替えと、接ぎ木の予定です。
まだまだ忙しい日が続きそうです。

野鼠被害苗

雪囲いの奥まで入れるようになったので、一番奥に置かれていた野鼠被害にあった幼苗の状況がやっとわかりました。

ローブド幼苗

被害樹の一部

ミロバラン29C

被害はかなり重篤で、下部の樹皮が3~40cmほど無くなっています。

自作苗のアンビシャスも被害を受けましたが、こちらは原木がありますのでまだ気が楽です。
ローブドも自作苗ですが、既に母樹を廃棄してしまいましたので、こちらは危機的状況です。
ミロバランの苗も元のひこばえを切除したため、現存するものが唯一のものになってしまっています。
急遽、残った上部を切り戻しがてら、ミロバランは挿し木を,ローブドは接ぎ挿しををしましたが穂木の状況が悪く、どうも分が悪そうです。
これらは、復活を祈らざるを得ません。

それ以外も、ひこばえ類(ダーレン,コルト,S6など)は全て上部が無くなり、今季使うはずだった台木も大部分が無くなってしまいました。
JM7、りんご実生苗も枝に大きな被害を受けてしまいました。

子供たちのイチゴの苗も、クラウンが無くなっていました。

幼苗でも、ダーレン挿し木苗は玄関フードで越冬のため、難を逃れたのが唯一の救いです。
台木養成が急務になってしまいましたので、今季は頑張って挿し木に励みたいと思います。

野鼠恐るべし…鼠が一気に嫌いになりました。

今年の冬は。。。

大分雪解けも進み、やっと鉢が見えてきました。
我が家の果樹は、雪囲いと外で越冬させているのですが、今シーズンは被害甚大でした。

雪害による枝折れ(紫峰)

外越冬組でもすもも、杏類は枝折れが多く、秋姫,ニューハニーあやか,彩の姫,紫峰,紅太陽に大きな被害が出ました。
りんご、梨類は枝が柔軟なためか被害は少ないですが、それでも若干の枝折れが見られます。

雪囲い組も野鼠被害が多く、りんごにいたっては外越冬のものまで食害を受けています。

果樹類の鉢はまだ地面に凍りついて動かせんませんが、育苗ポットのトレイが動かせました。
この中に入っていた桜桃台木は、除雪のときに誤って折ってしました。

桜桃台木

せっかくなので、オメガカッタ―での接ぎ木第1号になっていただきました。

初オメガカット-桜桃

穂木は、昨年頂いたものを使用しました。
長い間冷蔵庫で冬眠していたためか、芽が動きたくてウズウズしていたようで、芽の先端が少し緑がかっていました。

佐藤錦系が大好きな長女が育てる予定なので、動き始めたら鉢増ししてあげようと思います。

春を待ち切れずに。。。

北海道も大分春めいてきましたが、いまだに庭には30cmくらいの積雪があります。
先日も苗木屋さんから「今年は雪が多いでしょうから、4月送りにしますか?」と電話を頂きました。
もちろん、4月に伸ばしていただきました。
鉢も土も出せませんし、土は出せても凍っているでしょうから。。。

皆様のブログを拝見しますと、すでに挿し木,接ぎ木も終了し、花も咲いているようで羨ましくなり、私も待ち切れずに家の中でちょっとだけ挿し木をしてみました。

一足早い挿し木

左は、今日差したりんごの接ぎ差しです。
雪害で折れてしまった台木の枝を台にして、頂き物の穂木を使って接ぎ差しにしました。
今シーズンは本当に雪が多く、我が家も被害甚大でした。
今回はビーカー栽培とするので細い台木と穂木を使用したため、オメガカッターを使わずに手で切接ぎにしました。

右は、10日ほど前に差した大連台です。
芽がちょっと動いているようです。

居間に置くため土を使うわけにいかず、どちらも 100円均一のセラミスもどきに差してみました。

居間の気温は常に20~25度程度で、発根には良いのではないかと思います。
うまく発根して、ビーカーから見えるようになってほしいものです。

恐怖!ネズミの被害!

一昨年始めてネズミ被害で、物置の油かすを中心にひどい目にあいましたが、昨年は殺鼠剤の効果で殆ど大丈夫でした。

しかし今年は再発して、被害が果樹にも及んでいます。

特に被害がひどいのが、雪囲いの中の幼苗たち。
その中でも、りんごの被害はひどいものがあります。

りんご幼苗のネズミ被害

見事に主幹の上部と、全ての枝がなくなっています。
りんご幼苗はこの鉢だけでなく、全てひどい状況になってしまいました。

幼苗でも、さくらんぼは被害が少なく済んでいます。
硬いからでしょうか。。。

昨日農薬登録のある殺鼠剤を買ってきて、今朝雪囲いの中にまきました。

殺鼠剤

木の枝を食べるくらいですから、食糧不足で食べてくれればいいのですが。。。