すももの花粉の稔性

最近の連続大雪のおかげで、駐車場横の雪山がステップの背をゆうに超え、3m近くになってしまいました。
これ以上降られても、もう置き場所がありません。
そろそろ、ご勘弁願いたいところです。。。

昨日は外にも出れないため、色々調べてすごしました。
で、面白い資料を見つけました。

アンズおよびスモモ類の花粉の染色率と発芽率の品種間差異という資料です。

読んでいくと、貴陽の花粉の稔性が1.8%と非常に低いことがわかります。
これが、昨シーズンのプルーン,スモモ全滅の一つの要因だったと思います。

我が家で稔性が高そうなものは、李王,大石中生,ソルダム,秋姫あたり。
対してケルシーも稔性が低く、受粉木としては絶望的です。
ハーコットも少し低いですね。

意外なのが糖度が高いと言われるプルーンのベイラーは稔性が高く、北海道のように開花期がそろう環境では相互の受粉が見込めそうです。

今シーズンは、バイオチェリーの花が少ない場合、開花の見込まれる李王の花粉を使って貴陽に受粉を行ってみたいと思います。

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