雪囲いの奥まで入れるようになったので、一番奥に置かれていた野鼠被害にあった幼苗の状況がやっとわかりました。
被害はかなり重篤で、下部の樹皮が3~40cmほど無くなっています。
自作苗のアンビシャスも被害を受けましたが、こちらは原木がありますのでまだ気が楽です。
ローブドも自作苗ですが、既に母樹を廃棄してしまいましたので、こちらは危機的状況です。
ミロバランの苗も元のひこばえを切除したため、現存するものが唯一のものになってしまっています。
急遽、残った上部を切り戻しがてら、ミロバランは挿し木を,ローブドは接ぎ挿しををしましたが穂木の状況が悪く、どうも分が悪そうです。
これらは、復活を祈らざるを得ません。
それ以外も、ひこばえ類(ダーレン,コルト,S6など)は全て上部が無くなり、今季使うはずだった台木も大部分が無くなってしまいました。
JM7、りんご実生苗も枝に大きな被害を受けてしまいました。
子供たちのイチゴの苗も、クラウンが無くなっていました。
幼苗でも、ダーレン挿し木苗は玄関フードで越冬のため、難を逃れたのが唯一の救いです。
台木養成が急務になってしまいましたので、今季は頑張って挿し木に励みたいと思います。
野鼠恐るべし…鼠が一気に嫌いになりました。


















