雪囲いの奥まで入れるようになったので、一番奥に置かれていた野鼠被害にあった幼苗の状況がやっとわかりました。
被害はかなり重篤で、下部の樹皮が3~40cmほど無くなっています。
自作苗のアンビシャスも被害を受けましたが、こちらは原木がありますのでまだ気が楽です。
ローブドも自作苗ですが、既に母樹を廃棄してしまいましたので、こちらは危機的状況です。
ミロバランの苗も元のひこばえを切除したため、現存するものが唯一のものになってしまっています。
急遽、残った上部を切り戻しがてら、ミロバランは挿し木を,ローブドは接ぎ挿しををしましたが穂木の状況が悪く、どうも分が悪そうです。
これらは、復活を祈らざるを得ません。
それ以外も、ひこばえ類(ダーレン,コルト,S6など)は全て上部が無くなり、今季使うはずだった台木も大部分が無くなってしまいました。
JM7、りんご実生苗も枝に大きな被害を受けてしまいました。
子供たちのイチゴの苗も、クラウンが無くなっていました。
幼苗でも、ダーレン挿し木苗は玄関フードで越冬のため、難を逃れたのが唯一の救いです。
台木養成が急務になってしまいましたので、今季は頑張って挿し木に励みたいと思います。
野鼠恐るべし…鼠が一気に嫌いになりました。
今晩は。
ネズミの被害はつらいですよね。
うちでは特にリンゴがやられました。
青林とレッドゴールドが根本がズル剥けになってました。
悲しいですよね・・・。
>みずのさん
野鼠被害は初めてなのですが、ひどいものですね。
初めてなので、復活するのか枯れてしまうのかもわかりません。
北海道も暖かくなってきたことですし、みずのさんのりんご達も復活するといいですね。。。
今晩は。
うちのは去年、レッドゴールドの被蓋が尋常じゃなくて、芽吹きはしたんですが栄養が届かなくてある時期になると
枯れてしまいました。
青林は被害が少しで生き延びています。
リンゴやその他の果樹は形成層を含む皮を一回りでも食われてしまうとダメらしいです。
少しでも皮がつながっていると生きるらしいです。
ネズミの被蓋で皮を食われてしまった時の再生方法があります。
本で読んだことなのでうまくいくかはわかりませんがご了承ください。
地植えの樹なら喰われた部分まで泥をかけてしまうといいらしいです。
普通にしてしまうとアメやらで土が流れてしまうので土をかけた高さまで囲ってあげると土が流出することなく、
根が再生してくるらしいです。
鉢植えならば深めの鉢に植え替えて、喰われた部分まで埋めてあげるといいと思います。
今年のリンゴはまだ未確認ですが、たぶんまたネズミにやられていると思います。
ネズミが食べるぐらい実も皮も美味しいんでしょうね(笑)
>みずのさん
やはりそうですか。
鉢植えのため 50cmほどにもなりそうな深植は困難ですし、上部はアンビシャスやローブドなので挿し木も困難ですから、無理そうですね。
せめて台木部でも5cmほど残してくれれば他の品種を接げたと思うのですが、容赦ない鼠のようで地上スレスレから樹皮を食べられてしまいました。
次シーズンの越冬では、食べられないようガードを巻いた方が良さそうですね。
今回の被害は、良い勉強になりました。