マイナス5℃の影響

先日、-5℃まで下がったため、落葉の遅れた木にはダメージが見られました。

痛んだ葉

痛んだ葉

写真はりんごですが、晩成のふじなどは収穫が今の季節にあたります。
北海道では、収穫前のものなどに打撃があったのではないかと想像します。

我が家では、ポポーやキウイなどの葉が凍害で腐り落ちました。
キウイの枝は一部登熟まで至っていないので、剪定で切り捨てることになりそうです。
やはり、北海道では無理があるかもしれません。。。

ついでに、りんご,なしの花芽も観察してみました。

おいらせ

おいらせ

写真は、今年開花の無かったおいらせです。
若干花芽らしいものが見えているので、来年は少し期待が持てます。
あおり15には単果枝はたくさんあるのですが、どれも芽の充実が悪く来春も微妙な予感です。

梨の類では、洋梨はすべて微妙。
和梨の愛甘水には、単果枝があるもののさほど充実していなく、あおり15同様微妙な状況です。

来年は、もう少しうまく育成する必要がありそうです。

その後のポポーと人気の M26

枯れ死したと思われたポポーのマンゴーですが、枯れている部分を切り詰めておいたら少しだけ復活の兆候が現れました。

マンゴー彦生え

マンゴー彦生え

相変わらず、気が遠くなるような速度でしか伸びません。
なんとか復活させたいので、うまく秋まで成長することが出来たら、今シーズンの冬場は自転車置き場で養生させたいと思います。
NC-1の方は咲いた花は全て落花し、結実なしでした。
相方が無いので、仕方ないです。

こちらは、なぜか奴等に人気の M26の彦生えです。

M26彦生え

M26彦生え

ここのところの高温でちらほら見えていたのですが、取り木して増やそうと思っていた M26の成長点にのみ、異常に群がってえらいことになっています。

今年は、りんごの被害が多く、続いてすもも,梨,楓の順で被害に遭っています。
なぜか、さくらんぼの被害はありません。

そろそろ、農薬まかないとダメですね。。。
紅秀峰の収穫が終わったら、石灰硫黄合剤以来の久々の防除です。

NC-1開花

NC-1

NC-1


NC-1が開花しました。
50cmくらいの小さい木ですが、8個ほど花がついています。
残念ながら相方のマンゴーは枯れ、ミッチェルも花芽なしという状況。
結実は無さそうです。

紅さやか

紅さやか

たくさんの花が咲いた紅さやかは、幼果がたくさん着いています。
現在50個くらいでしょうか…
もう少し落果があると思いますので、様子見です。

紫峰李王

紫峰(上)/李王(下)

プラムの紫峰と李王にも、やっと幼果が見え始めました。
昨年、プラム,プルーンの類に関しては、もう少し大きくなったところで生理落果して全滅でしたので、今年はこのまま順調に育ってくれることを祈るばかりです…

マンゴー(ポポー)枯死

ポポーのマンゴーが枯死していました。
どうりで、この時期になっても芽に動きが出ないわけです。

同じ環境で越冬したポポーより耐寒性の低い蜂屋(柿)は、元気に葉を出しているというのに。。。

NC-1/ミッチェルも一緒に越冬でしたが問題はなかったので、この品種の問題なのかもしれません。

マンゴー,食べてみたかったなぁ… 残念!

花冷え

大玉白鳳NC-1ブラックビート

大玉白鳳(上)/NC-1(中)/ブラックビート(下)


ここのところ、寒い日が続いています。
昨日も今日も、最高気温は12度。
明日以降も、金曜くらいまではこんな気温のようです。
昨年はすももの花期に霜が降りるほどの寒波が来ましたが、今年は最低気温も5度以上なので一安心です。

これだけ寒くても、少しずつ芽は動いています。
さくらんぼやすももの花も、気温が低いためかのんびり開花が進んでいるようです。

ブラックビートも、やっと展葉がはじまりました。
もう少し開けば、花穂が入っているか確認できるのではないかと思います。

そういえばポポーのマンゴーは、未だ芽が動きません。
生きているんだろうか??

週末からは少し気温がもどりそうなので、多少進むことに期待です。